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2009年版
感光体マーケット総覧
2009年2月28日刊行 お申し込みはこちらまで
2009年版 感光体マーケット総覧
(英語版もあります。詳細
 『構造改革が迫られる感光体市場の総合分析』
=市況悪化で塗工材料、素管、素管加工業界など感光体業界をワールドワイドに見直す=

Ⅰ.調査主旨 
 感光体業界を取り巻く環境が大きく変わろうとしている。  
 世界的不況は予想以上のスピードで事務機業界にも影響を及ぼし始めている。  
 2008年の複写機業界は、カラー化率の高いメーカーにおける業績の下方修正は数%にとどまったが、カラー化に乗り遅れたメーカーは下方修正が大きく、マイナスの影響が大きかった。また、プリンタ業界でもカラー機は成長しつつも伸び率は大幅に落ち、モノクロはピークから一気に大きな減少を余儀なくされた。特に世界最大のプリンタベンダーである(米)ヒューレット・パッカードがローエンド機の販売を見直すことになり、2009年は年間300万台規模の出荷量ダウンが訪れる。こうしたハードウエア業界の影響を直接受けているのがカートリッジなどに大量に使用される感光体や素管業界である。素管メーカーによっては30%のダウンを受けるところもあり、事務機業界にとって初めてのマイナスを体験することとなる。  
 ハードウエアの出荷量は予想を下回っただけでなく、ユーザー側の紙の出力量の抑制により、サプライへの減少も顕著になり始めた。この動きが、感光体の需要量の減少につながっている。  
 これまで、庫内に1個しか使われなかった感光体が、タンデムカラーの上市により、一挙に4個(倍)の感光体を使うようになったため、需要が急増してきた。しかし、ここに訪れた不況の波が、大手の感光体サードパーティメーカーの撤退、さらにはハードメーカー同士のM&Aになって表れる可能性も高く、国内外の事務機メーカー及び感光体関連メーカーの動きに一段の注意を払わなければならなくなっている。  
 こうした状況を踏まえて、「2009年版 感光体マーケット総覧」は、国内外の感光体メーカー、素管メーカー、(アルミ)加工メーカー、塗布材料メーカー等の生産動向、供給関係、コスト等これまで毎年レポートしてきた調査項目をベースに最新の劇的に変化している情報をお届けする。
Ⅱ.調査対象品目及び調査対象先
1. 調査対象品目
1)感光体
2)感光体素管
3)塗工材料
2. 調査対象先
1) 感光体メーカー (国内11社、海外29社)
2) 感光体素管メーカー (国内7社、海外2社)
3) 素管加工メーカー (国内13社、海外3社)
4) 感光体塗工材料メーカー (国内9社、海外4社)
5) ハードメーカー (複写機メーカー・ベンダー11社、プリンタメーカー・ベンダー16社、
 FAXメーカー・ベンダー7社)
Ⅲ.調査範囲及び調査方法 
1. 調査範囲
調査対象範囲は、2006年~2012年とする。また、対象範囲は日本、北米、欧州、韓国、台湾、中国、その他地域とする。
2. 調査方法
1) 取材対象メーカーへの直接訪問面接調査
2) 公開されている文献、資料、統計等の分析及び調査
3) 弊社に蓄積されているデータの活用
Ⅳ.調査形態、調査期間、他 
1. 調査形態
本調査はマルチクライアント方式による調査である。
2. 調査期間
2009年1月~2009年2月
3. 調査報告書刊行日
2009年2月26日
4. 1社あたりの参加費用
  日本文版・・・¥500,000(消費税別)
  英文版・・・$5,200
5. 調査担当
山本幸男、野谷充、吉田晃介
お申し込みは担当者までお電話か、FAX、メールでご連絡ください。お問い合わせはこちらまで
   (TEL:03-3831-9201、FAX:03-3831-9204)
6. 返品の取り扱い
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